フナツレインボー（1992年生、母バロツタード）

フナツレインボー（1992年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時14歳）と交配したバロツタードが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沼田和雄。戦績は、地方35戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年のくすのき賞。

経歴

デビュー前

徳吉義己厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1994年）

6月20日、デビュー戦は河津徳幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は415kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロトチャンスから3馬身差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロトチャンスから半馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネクラエースから約13馬身差の2着に敗れた。

8月21日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネクラエースから4馬身差の2着となった。

10月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネクラエースからハナ差の2着となった。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた10戦目は、2歳戦のはがくれ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（6戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンアレッポに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた12戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津徳幸騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で河津徳幸騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河津徳幸騎手（9戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で河津徳幸騎手（10戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河津徳幸騎手（11戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で河津徳幸騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月23日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で河津徳幸騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で河津徳幸騎手（14戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンレディからハナ差の2着となった。

11月20日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で河津徳幸騎手（15戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で河津徳幸騎手（16戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゲキソウキングに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1996年）

1月3日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で河津徳幸騎手（17戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で河津徳幸騎手（18戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で河津徳幸騎手（19戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月12日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で河津徳幸騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で河津徳幸騎手（21戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で河津徳幸騎手（22戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で河津徳幸騎手（23戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンチェスターに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月23日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月25日、中8週で迎えた32戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1997年）

3月22日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた33戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、梨花賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた34戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラブ大賞典トライアル（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月27日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた35戦目は、B1（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。