イシノスズラン（1985年生、母フジノロムルス）

イシノスズラン（1985年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栃栗毛。種牡馬のキタノダイオー（当時20歳）と交配したフジノロムルスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）友田牧場。戦績は、地方37戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のうなばら特別(C1一二)。

経歴

デビュー前

坂本安厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1987年）

12月30日、デビュー戦は坂本昇騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミシヤンテイーから7馬身差の2着に敗北した。

4歳（1989年）

2月19日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイパワーに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月22日、中3週で迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本昇騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドヒリユウに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月24日、中4週で迎えた4戦目は、桜草特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本昇騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本昇騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミレーヌジヨオーからクビ差の2着に甘んじた。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般C2九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂本昇騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネタスワローから半馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本昇騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2七 C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂本昇騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のギフトラップをクビ差制して勝利をモノにする

5歳（1990年）

2月21日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂本昇騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月30日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で坂本昇騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた11戦目は、花吹雪特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で坂本昇騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のペアードリームに2馬身半の差をつけて4勝目を収める

4月30日、中0週で迎えた12戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂本昇騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンダンサーから2馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂本昇騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた14戦目は、足柄特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂本昇騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂本昇騎手（14戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリツシユに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で坂本昇騎手（15戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウワリンドウからクビ差の2着に甘んじた。

8月18日、中3週で迎えた17戦目は、太海特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で坂本昇騎手（16戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノフエニツクスに7馬身の差をつけて制した。

9月10日、中2週で迎えた18戦目は、ながつき特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で坂本昇騎手（17戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた19戦目は、オパール特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で坂本昇騎手（18戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパシコソロンに1馬身半の差をつけて7勝目を手に入れた。

10月30日、中3週で迎えた20戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で坂本昇騎手（19戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた21戦目は、ジュピター特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で坂本昇騎手（20戦7勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた22戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で坂本昇騎手（21戦7勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月17日、中1週で迎えた23戦目は、仲冬特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で坂本昇騎手（22戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた24戦目は、歳末特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で坂本昇騎手（23戦7勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1991年）

1月11日、中1週で迎えた25戦目は、3歳戦の福寿草特別 3組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で坂本昇騎手（24戦7勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた26戦目は、白富士特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で坂本昇騎手（25戦7勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた27戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で坂本昇騎手（26戦7勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた28戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、フラワーライン特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、中8週で迎えた29戦目は、エイプリルハンデ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は坂本昇騎手（27戦7勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月28日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、一般B3三（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、中7週で迎えた31戦目は、うなばら特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシヨウハイフラワーに半馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

9月13日、中2週で迎えた32戦目は、新涼特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は坂本昇騎手（28戦7勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1992年）

1月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、一般C1四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエノニシキオに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月26日、中3週で迎えた35戦目は、寒梅特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月7日、中0週で迎えた36戦目は、浅春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月19日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。