エイダイウエルズ（2006年生、母フサイチクイーン）

エイダイウエルズ（2006年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時9歳）と交配したフサイチクイーンが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、地方40戦1勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富菜牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐藤朗によって105万円で落札された。

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

3歳（2009年）

11月22日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、一般C4-7（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレイシャスドータを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月6日、中1週で迎えた2戦目は、一般C4六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4五（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた4戦目は、一般C4六（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4歳（2010年）

1月24日、中3週で迎えた5戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般E6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた6戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般Eホ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた7戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般E9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた8戦目は、祝!和也・泉結婚特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた9戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、歓迎・二一会来高特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエトワールアンジュに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野毅騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた11戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般Eニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた12戦目は、伊予牛特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般Eハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

4月10日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月18日、連闘で迎えた16戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた18戦目は、愛鳥チーちゃん特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた19戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた22戦目は、宏太結婚記念特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石本純也騎手（6戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（5戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

7月17日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は石本純也騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた30戦目は、初音ミク生誕祭特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた31戦目は、ファイナルレース（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石本純也騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3-6（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石本純也騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で石本純也騎手（13戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石本純也騎手（14戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

10月2日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた36戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた37戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3ニ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（15戦0勝）。6頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は目迫大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた40戦目は、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。