ヨシカツテイオー（1992年生、母ブレインストーム）

ヨシカツテイオー（1992年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時12歳）と交配したブレインストームが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

5月27日、デビュー戦は塩村克己騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のフラワーフェアを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4歳（1996年）

1月14日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は塩村克己騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月2日、中6週で迎えた5戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

3月10日、連闘で迎えた6戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

10月29日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた7戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月11日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた8戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1997年）

4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、宮本一美騎手を鞍上に迎えて、C3-1（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、山本育男騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-5（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本育男騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本育男騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のモガンスターに半馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本育男騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本育男騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた20戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本育男騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。