ドミネーター（1996年生、母ベストタカラ）

ドミネーター（1996年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のカヅミネオン（当時10歳）と交配したベストタカラが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、地方20戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1999年の福山ダービー(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

楠見政徳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1998年）

10月10日、デビュー戦は嬉勝則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は458kg。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノタイシから2馬身半差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサヌキナンブから半馬身差の2着となった。

11月14日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレリュウエイに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月21日、連闘で迎えた4戦目は、久保河内健騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（1999年）

1月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイクノブライトに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

2月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスルティールからアタマ差の2着に惜敗した。

3月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージバロンから1馬身半差の2着となった。

4月17日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセトローゼンに3馬身の差をつけて優勝

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージバロンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月26日、中2週で迎えた13戦目は、3歳ハンデ戦の全日本アラブ優駿（園田ダート2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（7戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、潮風特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヨシダンデーに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、仙酔島特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で嬉勝則騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクドリームに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月2日、中3週で迎えた16戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、大暑特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージバロンから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2000年）

6月25日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、潮風特別（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシゼントップから1馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた18戦目は、夕凪特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた19戦目は、山陽新聞販売賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた20戦目は、花火大会特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（12戦5勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。