ギオンヤマガサ（1994年生、母タニノサツチヤー）

ギオンヤマガサ（1994年6月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時15歳）と交配したタニノサツチヤーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷部牧場。戦績は、地方23戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のくすのき賞。

経歴

デビュー前

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

8月21日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイグマスターから3馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のササノボーイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月30日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェラスリーに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月21日、中2週で迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の銀杏特別（帯広ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1997年）

1月25日、中8週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレラヴリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランヤキングに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月3日、中2週で迎えた9戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた10戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月13日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた12戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた14戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1998年）

1月2日、約7か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた17戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて5着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた21戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた22戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。