ウインドダイハーン（1991年生、母クリセトウザイ）

1991.04.15

ウインドダイハーン（1991年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時7歳）と交配したクリセトウザイが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は畑山 義信。戦績は、地方15戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のおおるり賞。

経歴

デビュー前

菅原末治厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1993年）

7月12日、デビュー戦は平沢則雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングザウルスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月22日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（足利ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエースハートに3/4馬身の差をつけて制した。

11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の黒バラ特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデトミカワから3馬身差の2着に敗北した。

11月11日、中0週で迎えた4戦目は、2歳戦の岩井山特別（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月21日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のジャッキーマリノスに4馬身の差をつけて制した。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズバルセロナに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

12月27日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のおおるり賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデトミカワに2馬身半の差をつけて優勝

3歳（1994年）

1月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口竜一騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデトミカワに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月6日、中3週で迎えた9戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデトミカワに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月20日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジャッキーマリノスに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4月2日、中5週で迎えた11戦目は、チューリップ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中9週で迎えた12戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1996年）

2月9日、約20か月の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた13戦目は、柴嵜勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた14戦目は、山同孝昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。