ベルウッドレオーネ（2013年生、母アルフェッカ）

ベルウッドレオーネ（2013年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ライオン（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時19歳）と交配したアルフェッカが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。主な勝ち鞍は2017年の一般C1六。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富菜牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

2月14日、デビュー戦は田中健騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/不良）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

5月22日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月19日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

8月7日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた5戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた6戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るペネトラーレを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた10戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るネオスピードを強烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

4歳（2017年）

1月18日、中5週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた12戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた13戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、安田ろろ誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったペネトラーレに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月11日、連闘で迎えた16戦目は、東京馬主協会来場観戦記念（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアプロムに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

5月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた18戦目は、高校相撲金沢大会特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた19戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた22戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、石田篠田田村来場記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた23戦目は、塩津かがり火恋祭り特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のアガタティアラに2馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

8月22日、中2週で迎えた25戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR金沢第1戦（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、コウユーカゲムシャに半馬身交わされて2着となった。

9月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた28戦目は、のと鉄道フェスティバル2017（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月14日、中5週で迎えた29戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、ばっこ祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた30戦目は、土塀薦かけ作業特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた31戦目は、「仕事着が語るもの」特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

12月31日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた32戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、OKB大垣共立銀行ピピット杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5歳（2018年）

1月12日、中1週で迎えた33戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般B11 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた35戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は水野翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

2月15日、連闘で迎えた37戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた38戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた39戦目は、多度大社神馬会錦山号賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた40戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた42戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた43戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた44戦目は、一輝・秀味さん結婚おめでとう!（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は藤原良一騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた46戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。