トップランダム（1997年生、母クレストライナー）

トップランダム（1997年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイヤマト（当時9歳）と交配したクレストライナーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渡辺義正。戦績は、地方34戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のおみなえし(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

鴨林毅厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1999年）

7月20日、デビュー戦は松浦政宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2000年）

2月1日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた2戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒヨシフジに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月22日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミアラシに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月29日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアロープレイズに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスヒットに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイガノルーキーに4馬身の差をつけて制した。

6月27日、中2週で迎えた9戦目は、安富あじさい特別（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブリリアンに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮西晃宏騎手（8戦6勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエスユニオンから1馬身差の2着に敗れた。

8月8日、中3週で迎えた11戦目は、星の都さよう特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮西晃宏騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月17日、連闘で迎えた12戦目は、小野ひまわり特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮西晃宏騎手（10戦6勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月27日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったサエノリーダーから1馬身3/4差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた14戦目は、ききょう（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（11戦6勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた15戦目は、おみなえし（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフジサクラに1馬身の差をつけて制した。

11月15日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A3（姫路ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた17戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、7thインターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮西晃宏騎手（13戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、大晦日特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（14戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2001年）

1月24日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（15戦6勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月23日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、アラ系3歳以上A3（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮西晃宏騎手（16戦6勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月5日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮西晃宏騎手（17戦6勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラリベリに4馬身の差をつけて8勝目をゲットした。

6月19日、中1週で迎えた23戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮西晃宏騎手（18戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイユウフラットに半馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

7月4日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮西晃宏騎手（19戦8勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた25戦目は、サマーカップ（姫路ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で宮西晃宏騎手（20戦8勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた26戦目は、星の都さよう特別（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で宮西晃宏騎手（21戦8勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月29日、中2週で迎えた27戦目は、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で宮西晃宏騎手（22戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の関宮町氷ノ山・鉢伏山紅葉特別（園田ダート1870m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で宮西晃宏騎手（23戦8勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月17日、中9週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた29戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアロマに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2002年）

4月14日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた31戦目は、九州アラブ王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

7月7日、中8週で迎えた32戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、錦江湾特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた33戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

10月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、松浦川特設（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。