スノーピーコック（2021年生、母フランシール）

Snow Peacock

2021.02.10

スノーピーコック（2021年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「雪のように白いクジャク」。毛色は芦毛。種牡馬のスノードラゴン（当時13歳）と交配したフランシールが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。

経歴

デビュー前

南田美知雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月24日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた3戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月10日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

2023年12月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3歳（2024年）

1月31日、中6週で迎えた6戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったドーンエクスプレスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原周馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。