エラデゼール（1998年生、母エフテーダイアナ）

エラデゼール（1998年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のテンビー（当時8歳）と交配したエフテーダイアナが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）山岡牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方41戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

6月3日、デビュー戦はK.デザーモ騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

9月15日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた6戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

12月10日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた7戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2002年）

6月22日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から25kg戻して迎えた8戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラスアフリートから3馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はハシノタイガーと並んで1着同着となった。

7月27日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイティプリンセスに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月24日、中0週で迎えた13戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で葛山晃平騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で葛山晃平騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノタイガーに3/4馬身の差をつけて3勝目を収める

9月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で葛山晃平騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（8戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月1日、中6週で迎えた18戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2003年）

1月5日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（9戦3勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた23戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた26戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C4ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた27戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4ホ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた28戦目は、一般C4 16（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた29戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月16日、中4週で迎えた30戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた33戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野三夫騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小野三夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた35戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で小野三夫騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた36戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小野三夫騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（2004年）

1月23日、中6週で迎えた37戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小野三夫騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた38戦目は、一般C5ト（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で小野三夫騎手（11戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた39戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小野三夫騎手（12戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた40戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C3ホ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（13戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた42戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた43戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた44戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は三上智也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた45戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた46戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた47戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。