3歳未勝利

レース展開

ブレーブハーテッドが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにフルドタイドが取り付く

ブレーブハーテッドが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にフルドタイドが続く。2馬身以上差があって、アントワネットビッグロッキーが3番手の好位につける。さらに少し間が空いて、ラッキービクトリーは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはハウズトリックスベイシャン。その1馬身後ろ、ミシシッピーハートエーピーマッハは中団前め。エラデゼールスズカフェイツは中団馬群の真ん中あたりを併走。ピロバレイは中団後方の位置取り。プチブルバザラタイショウは後方5番手で機を待つ。トワイライトラナイは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはマイネルジンジャー。最後方にツクバノーヴァパンジーホークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベイシャンが武器である機動力を駆使したセオリー通りの取り口で未勝利勝ち

先頭はブレーブハーテッドでリードは2馬身以上。単独の2番手にフルドタイドが続く。その後ろ、ベイシャンが3番手。そのあと、アントワネットビッグロッキーが4番手。1馬身離れて、ラッキービクトリーハウズトリックスエーピーマッハらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢のフルドタイドアントワネットが力尽きて後退する中、絶好位にいた1番人気のベイシャンが鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、後方5番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げた2番人気のトワイライトラナイが続き、2着と2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から息の長い末脚を披露したハウズトリックスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたツクバノーヴァが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団後方にいたバザラタイショウが食い込み、さらにそこから1馬身3/4差の6着にはエーピーマッハが入った。