オリンポス（1996年生、母シーダセンチュリー）

オリンポス（1996年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時9歳）と交配したシーダセンチュリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方23戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

6月10日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーゲットから3馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のコホウアンバに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月29日、中6週で迎えた4戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマテバコから3馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドフェイマスから半馬身差の2着に敗北した。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオトコップリに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノテイオーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月23日、中2週で迎えた9戦目は、2歳G3の北海道3歳優駿（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（7戦3勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた10戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞のヤングチャレンジカップ（門別ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（9戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1999年）

4月13日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（10戦3勝）。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中5週で迎えた13戦目は、4歳（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木国明騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木国明騎手（13戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木国明騎手（14戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木国明騎手（15戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木国明騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木国明騎手（17戦3勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月6日、中0週で迎えた20戦目は、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木国明騎手（18戦3勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、一般D2（札幌(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で佐々木国明騎手（19戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般DⅡ（札幌(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で佐々木国明騎手（20戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2000年）

5月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた23戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で佐々木国明騎手（21戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で佐々木国明騎手（22戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で佐々木国明騎手（23戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた26戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D3（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。