ケンロクサクラオー（1987年生、母ミヤコホープ）

ケンロクサクラオー（1987年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタガミホマレ（当時25歳）と交配したミヤコホープが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は宮下初嘉。戦績は、地方30戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は1991年のサファイヤ特別(A)。

経歴

デビュー前

巻田豊吉厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

7月24日、デビュー戦は山元久巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月7日、中1週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山元久巳騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミスカイをアタマ差制して初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

4月8日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1300m 曇/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で山元久巳騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上C4-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で山元久巳騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山元久巳騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤテマサボーから3馬身差の2着となった。

5月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山元久巳騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた9戦目は、松野勝己騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドサマンサに2馬身半の差をつけて制した。

6月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松野勝己騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタツテンリユウに1馬身半の差をつけて制した。

7月10日、中3週で迎えた11戦目は、サードニックス（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松野勝己騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタツテンリユウをハナ差制して4勝目をマークした。

7月24日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松野勝己騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストフアイアから1馬身差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた13戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松野勝己騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノモンテスから1馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松野勝己騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマミーブンから1馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中3週で迎えた15戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギサカエからクビ差の2着に甘んじた。

10月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジヤンボオーカンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月28日、中1週で迎えた17戦目は、勝田浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ大賞典（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーシンジヨイナーから3/4馬身差の2着となった。

11月19日、中2週で迎えた18戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムオーシヨウから1馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた19戦目は、アメジスト（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアラオウシヨウに1馬身半の差をつけて優勝

4歳（1991年）

4月7日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のチクバザンに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

4月20日、中1週で迎えた21戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノモンテスに3馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

4月29日、連闘で迎えた22戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジユタカオーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月26日、中3週で迎えた23戦目は、中日スポ賞（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた24戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（7戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノリースに半馬身の差をつけて優勝

6月23日、中1週で迎えた25戦目は、黒百合賞（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーシヨウハイからアタマ差の2着に甘んじた。

7月7日、中1週で迎えた26戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンデイータカシから半馬身差の2着に敗北した。

9月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1992年）

4月20日、約7か月の休み明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑野等騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた29戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑野等騎手（12戦5勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中7週で迎えた30戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で桑野等騎手（13戦5勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。