カシノゴードン（2002年生、母ヒロノストーム）

カシノゴードン（2002年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋『機関車トーマス』に登場する機関車の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のシャーディー（当時16歳）と交配したヒロノストームが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は釘田義美。戦績は、中央平地7戦0勝、地方23戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の野菊賞。

経歴

デビュー前

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月17日、デビュー戦は中谷雄太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。17頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

3歳（2005年）

1月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた2戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミヤマキリシマ特別（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月5日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。17頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた6戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のパンジー賞（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた9戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップキウイ賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月6日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、えびの特別（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームホマレから半馬身差の2着となった。

7月13日、連闘で迎えた11戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた12戦目は、霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月20日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

10月4日、中5週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた16戦目は、野菊賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガームサシゴンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月21日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた17戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムーサイレンスから4馬身差の2着となった。

1月24日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月21日、中3週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた20戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月18日、中7週で迎えた21戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた26戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた27戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた29戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1 2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。