テルブレイバリー（1997年生、母トウカンミネルバ）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

9月7日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は525kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の精神でジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のアサヒシャトルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のぎんもくせい特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦1勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、矢吹誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のこむらさき特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のミムラサキ特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（3戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の松竹梅特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

1月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の紅梅特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のフリージア特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

3月21日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の沈丁花特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（8戦1勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（9戦1勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のキンポウゲ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手（10戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の紅ばら特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐宗応和騎手（11戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた15戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブライダルベール特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、ミラーズライトに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（12戦1勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、アヅマシャープリーに交わされて2馬身差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（14戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた19戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（16戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた21戦目は、カペラ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（17戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた22戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、プロキオン賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したジュエルインパクトに半馬身届かず2着に敗北した。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（18戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5歳（2002年）

3月22日、約16か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた25戦目は、杉並区特別（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（19戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

4月12日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた26戦目は、一般C1二（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は矢吹誠騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた27戦目は、新緑特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（20戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた28戦目は、たて座特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（21戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。