シモキタヨシゼン（1993年生、母ダイキンセイ）

シモキタヨシゼン（1993年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時9歳）と交配したダイキンセイが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、地方10戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の新潟卯月賞。

経歴

デビュー前

高田功厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1995年）

5月4日、デビュー戦は鈴木春雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノヤマタケから3/4馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトガーナに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の北海道三石賞（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノヤマタケに2馬身半の差をつけて制した。

9月1日、中6週で迎えた5戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のヤングマイラー賞（三条ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマスコットベルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月5日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の若駒賞（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノヤマタケから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1996年）

4月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の新潟卯月賞（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテマサリュウをハナ差制して休み明け初戦を物にした。

5月1日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンシンチカラから1馬身差の2着に敗北した。

5月19日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、3歳戦の新潟アラブ優駿（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。