サクラシルスキー（2000年生、母タニミサキホスピ）

経歴

デビュー前

2歳（2002年）

8月3日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に敗れた。

3歳（2003年）

5月17日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロクイチリョウに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフォーティマジックに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

7月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイウンボーイに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月13日、連闘で迎えた5戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のギオンエブロスに4馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

9月20日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キョウエイレディに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジェニルボーを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテンファクターに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

11月23日、中2週で迎えた10戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタカラマイニングに1馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

12月21日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタカラマイニングに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2004年）

1月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエンジェルウイングを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月2日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタカラマイニングを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って9勝目を手に入れた。

2月14日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（9戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキママムスメに2馬身半の差をつけて優勝

3月1日、中1週で迎えた15戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカラマイニングを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

3月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフクノシャンハイに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（11戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサカモトサンデーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月3日、中4週で迎えた18戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた19戦目は、菖蒲特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

11月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から37kg増やして迎えた20戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エスワンスペシャルにクビ差交わされて2着となった。

11月20日、中1週で迎えた21戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた22戦目は、バーベナ特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた23戦目は、バラ特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。