ビューラーリーガル（1989年生、母グリンモリス）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

3月28日、デビュー戦は北沢伸也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は502kg。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた3戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は北沢伸也騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したエスジービアンカを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るイチノシンクンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月20日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝2200m 外回り曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず14着に終わった。

4歳（1993年）

2月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝2600m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（8戦1勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北沢伸也騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月16日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北沢伸也騎手（10戦1勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（1994年）

5月7日、約12か月の休養明けで迎えた17戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。