ダイワアムール（1996年生、母ダイワモンロー）

経歴

デビュー前

佐藤壽厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

8月8日、デビュー戦は佐藤正晃騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったカネショウフクオーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

3歳（1999年）

1月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の新春4才牝馬特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、山田勝騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた5戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のマーチンランナーに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

6月7日、中0週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木洋一騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、フタバラブリーに交わされて1馬身差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひまわり特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木洋一騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた11戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のカネショウブライドに3馬身の差をつけて優勝

10月11日、中2週で迎えた13戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入った。

4歳（2000年）

6月6日、約8か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤正晃騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

7月21日、中0週で迎えた17戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正晃騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

5歳（2001年）

4月14日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、豊島区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正晃騎手（9戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

5月7日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた22戦目は、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤正晃騎手（10戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた23戦目は、板橋区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤正晃騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた24戦目は、さざなみ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤正晃騎手（12戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた25戦目は、南風特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤正晃騎手（13戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

7月12日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤正晃騎手（14戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

7月20日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤正晃騎手（15戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた28戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。