ビクトリーワン（1994年生、母カネシラカバ）
Victory One
1994.04.07
ビクトリーワン（1994年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時20歳）と交配したカネシラカバが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は織田 正敏。戦績は、地方23戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のこうま座特別(一般C1三)。
経歴
デビュー前
鶴田憲吉厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1996年）
12月26日、デビュー戦は鎌田滋騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3歳（1997年）
1月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアロースイセーから4馬身差の2着に敗北した。
1月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエルカーサテイオーに1馬身1/4の差をつけて1位入線にしたが、その後2着に降着となった。
2月27日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月17日、中2週で迎えた5戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた6戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアクティブスーパーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月29日、約7か月の休み明けで迎えた7戦目は、3歳戦の伊勢菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は鎌田滋騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の黄菊特別（大井ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。
4歳（1998年）
1月22日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鎌田滋騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鎌田滋騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に敗れた。
3月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のクリスタルライアンをアタマ差振り切って2勝目を手にした。
4月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（4戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
4月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアルプスフォンテンを半馬身振り切って雨中の一戦を制した。
5月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（6戦3勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた18戦目は、こうま座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のミノリジュウベーを3/4馬身振り切って4勝目を手中に収めた。
6月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手（8戦4勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
7月11日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、サタデーナイト賞（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は鎌田滋騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。
7月26日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた21戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（10戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手（11戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
12月4日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、久保田信之騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。