カズノボーイ（1986年生、母マクガレツト）
Kazuno Boy
1986.05.09
カズノボーイ（1986年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアンバーラマ（当時19歳）と交配したマクガレツトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方22戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の一般C。
経歴
デビュー前
中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1989年）
6月24日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 小雨/良）に出走。馬体重は492kg。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。
7月22日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
9月17日、中7週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
10月21日、中4週で迎えた4戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。
10月29日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
12月11日、中5週で迎えた6戦目は、川上明人騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリープハーバナイトからアタマ差の2着となった。
12月31日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川上明人騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1990年）
1月14日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川上明人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンクエストに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
1月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川上明人騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川上明人騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンシンクロスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川上明人騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月27日、連闘で迎えた12戦目は、福島幸広騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福島幸広騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハビトダイアナに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
4月9日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福島幸広騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンブラウンをアタマ差制して勝利をモノにする
4月23日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で福島幸広騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノハッピーに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
5月15日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福島幸広騎手（4戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた17戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェスターフィバーから5馬身差の2着に敗北した。
7月16日、中5週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1991年）
4月8日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で和田正美騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月28日、中2週で迎えた21戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月8日、中7週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた23戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月22日、中1週で迎えた24戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月26日、連闘で迎えた27戦目は、崎谷彦司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。