エヌティミラクル（1996年生、母バラダ）
N.T.Miracle
1996.03.19
エヌティミラクル（1996年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時4歳）と交配したバラダが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、地方17戦5勝。主な勝ち鞍は2000年の風待月特別(一般C2一)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 17戦5勝 [5-0-2-10/17]
- 総賞金国内
- 1,069万円
- 生年月日
- 1996年3月19日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 高松弘之船橋
- 馬主
- 新田知也
- 生産者
- （有）谷岡牧場
- 抹消情報
- 地方：2001年11月20日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のバラダは海外3戦0勝。祖母のCourtly Deeは海外33戦4勝。曾祖母のTulleは海外34戦2勝。父のフジキセキは中央G1・1勝（中山芝[1600m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sickle＝Pharamond | 6×5*6 | 6.25% |
| き | Speed Boat＝War Relic | 7*7×6 | 3.12% |
| き | Swynford＝Harry of Hereford | 7×7 | 1.56% |
| きM | Durban＝Heldifann | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nasrullah | 7×4 | 7.03% |
| 牡 | Sun Again | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Phalaris | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Blenheim | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Sir Gallahad | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Ksar | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Mahmoud | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Djebel | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Man o' War | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Pharos | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Fair Play | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Sweep | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Teddy | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Polymelus | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Lavendula | 7×6 | 2.34% |
| 牝M | Mumtaz Mahal | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- A4
レース成績
経歴
デビュー前
物井榮厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1999年）
5月29日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は487kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビーマックスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月24日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。
7月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のグローリーアーンを半馬身振り切って2勝目を挙げた。
7月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。
8月13日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひまわり特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。
4歳（2000年）
2月4日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着に入った。
3月1日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。
4月13日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のオグリイナズマを半馬身振り切って3勝目を奪取した。
5月18日、中4週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。
6月3日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、風待月特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のショウエイキングに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。
7月11日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた11戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばしてすんなりと抜け出し、最後は2着のテツノハヤブサに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
9月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、一般C1一（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。
10月17日、中2週で迎えた13戦目は、オリオン座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。
11月18日、中4週で迎えた14戦目は、深秋特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（8戦3勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
5歳（2001年）
9月18日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。