バートフォンテン（1995年生、母リトルフオンテン）
Bart Fontaine
1995.04.20
バートフォンテン（1995年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーペンアップ（当時9歳）と交配したリトルフオンテンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はマニワファーム。戦績は、地方20戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の恵比寿特別(一般C2二)。
経歴
デビュー前
川勝貫次厩舎（船橋）へ入厩。
3歳（1998年）
5月1日、デビュー戦は大友勝利騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したグルーヴフォンテンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
5月27日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったパイロープに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。
6月29日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のショウワライデンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
8月16日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月1日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で立花伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマーチンロードを半馬身振り切って2勝目を収める
4歳（1999年）
1月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で立花伸騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で立花伸騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。
2月8日、中2週で迎えた9戦目は、恵比寿特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で立花伸騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハネダフラッシュを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月26日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で立花伸騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
6歳（2001年）
2月10日、約24か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月17日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で工藤勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた13戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は工藤勉騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月6日、中5週で迎えた15戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋文雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月20日、中6週で迎えた18戦目は、一般B2 B3（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋文雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋文雄騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月1日、中3週で迎えた20戦目は、けいとう特別（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋文雄騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。