グルーヴフォンテン（1995年生、母ハワイアンソング）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

5月1日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のバートフォンテンを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

5月26日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月26日、中0週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したビージェーレターにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月30日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、左海修三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’98ベストステッキ特別（5）（船橋ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’98ベストステッキ特別（6）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月16日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったロイヤルウーマンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナローヤルに半馬身の差をつけて1位に入線したが、その後失格となった。

4歳（1999年）

1月29日、中5週で迎えた11戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマジョノイノリに半馬身届かず2着に敗北した。

2月17日、中2週で迎えた12戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキクカエクセルに2馬身の差をつけて優勝

8月20日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ウ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、穂波特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月19日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のクレイジーランに3/4馬身の差をつけて優勝

12月2日、中1週で迎えた18戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

12月29日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したビーマイドルフィンに半馬身届かず2着に敗北した。

5歳（2000年）

1月21日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（12戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（13戦2勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

11月3日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。