ストリンジェンド（1993年生、母La Griffe）

経歴

デビュー前

3歳（1996年）

4月28日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ラビアンクラシックに交わされて8馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のテナシャスバイオをハナ差振り切って未勝利戦を制した。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下の胡蝶蘭賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったサワノフラッシュにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下のかきつばた賞（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で飯田祐史騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

8月17日、中5週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の国東特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で飯田祐史騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るユウキライジンを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて順当に勝利した。

9月14日、中3週で迎えた7戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の蓬莱峡特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で飯田祐史騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

4歳（1997年）

9月14日、約12か月の休養明けで迎えた8戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のタマモプロモーターに1馬身1/4の差をつけて制した。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下の保津峡特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下の醍醐特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は減速してしまい13着に敗れた。

5歳（1998年）

1月4日、中7週で迎えた12戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワコーハヤテから2馬身差の2着となった。

3月24日、中0週で迎えた16戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた17戦目は、菜の花特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤキャップに5馬身の差をつけて4勝目を収める

5月24日、中3週で迎えた19戦目は、春野町紫陽花街道特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた20戦目は、長浜特別（高知ダート1600m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月26日、中5週で迎えた21戦目は、佐賀町かつおとしめじ特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6歳（1999年）

1月4日、約5か月半の休養明けで迎えた22戦目は、宝船特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた24戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般A4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般A4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（14戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったボロブドゥールから3馬身差の2着となった。

4月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般A4（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で倉兼育康騎手（16戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で倉兼育康騎手（17戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた30戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で倉兼育康騎手（18戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた31戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で倉兼育康騎手（19戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で倉兼育康騎手（20戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチカップから1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、中2週で迎えた33戦目は、一般A4（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で倉兼育康騎手（21戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた34戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で倉兼育康騎手（22戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた35戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で倉兼育康騎手（23戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた36戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で倉兼育康騎手（24戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。