ヘンシン（2017年生、母プリンセスハルカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂東ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2019年）

7月13日、デビュー戦は出水拓人騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で出水拓人騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で出水拓人騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で出水拓人騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で出水拓人騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマボロシを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で出水拓人騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のムーンパスリターンをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

10月6日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で出水拓人騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた8戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月24日、中2週で迎えた9戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のカペラ賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアルデバラン特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2020年）

1月4日、中3週で迎えた11戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの佐賀若駒賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の筑紫野賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の背振山特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の古伊万里賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた15戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の佐賀弥生賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の肥前特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた18戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングスター特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のシャイニングスター特選（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のくすの栄橋賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったオドルキツネに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の虹の松原特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の七ツ釜特選（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦の川上峡特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は児島真二騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、勝ったコウキトウライにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月10日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた25戦目は、3歳戦の有田焼特選（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中直人騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた26戦目は、3歳戦のホットスター特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦のバルーン賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は児島真二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた28戦目は、ロマンチックファンタジーイルミネーション（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

10月31日、中2週で迎えた29戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、オパール賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったビーユアヒーローに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた31戦目は、銀杏賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は飛田愛斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C1-8（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C1-7（佐賀ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4歳（2021年）

1月12日、中1週で迎えた34戦目は、ジャニュアリー特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた35戦目は、エリカ賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は飛田愛斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた36戦目は、梅見月賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた37戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、アメジスト特選（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。