スノーエトワール（1995年生、母スノーパラダイス）

スノーエトワール（1995年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時10歳）と交配したスノーパラダイスが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方27戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の名古屋チャレンジカップパーシモン賞。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

1月11日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

2月21日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月14日、中2週で迎えた4戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて13着に敗れた。

7月26日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパイナップル賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は武幸四郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイトウルパンから4馬身差の2着に敗北した。

9月30日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦のコスモス賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップキウイ賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップパーシモン賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネミローマンに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1999年）

7月18日、約8か月の休み明けで迎えた14戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（10戦1勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

9月18日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（11戦1勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は勢いを失って15着に終わった。

10月29日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルポセイドンに5馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

11月19日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のエイダイキングに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

12月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンタッチからアタマ差の2着に甘んじた。

12月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオリーブクインに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5歳（2000年）

1月21日、中3週で迎えた23戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた27戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柴田直樹騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で柴田直樹騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柴田直樹騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカチイワイに1馬身半の差をつけて5勝目を奪取した。

5月24日、中2週で迎えた30戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴田直樹騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒメカミから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた31戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で柴田直樹騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

6月27日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で柴田直樹騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、連闘で迎えた33戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で柴田直樹騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で柴田直樹騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウフウフレンチからハナ差の2着に甘んじた。

8月9日、中2週で迎えた35戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で柴田直樹騎手（16戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルマサオーから2馬身差の2着となった。

8月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で柴田直樹騎手（17戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のファイヤースキーに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。

9月28日、中4週で迎えた37戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた38戦目は、熊野勲男騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で熊野勲男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で熊野勲男騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。