ウインサーガ（2009年生、母ウインルミエール）

ウインサーガ（2009年3月7日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋伝説的英雄物語」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時9歳）と交配したウインルミエールが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。戦績は、中央平地22戦1勝2着1回、地方51戦2勝2着5回。2015年の文月賞(地方重賞)で2着に入った他、2015年の開聞岳賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ウインレーシングクラブにて総額2,200万円（5.5万×400口）で一口馬主が募集された。

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

2月19日、デビュー戦はT.クウィリー騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のジョヴァンニを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月3日、中1週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黄梅賞（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

5月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の早苗賞（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、C.ウィリアムズ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着を確保した。

6月30日、中2週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2200m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はスマッシュスマイルと並んで2着同着となった。

9月9日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4歳（2013年）

1月20日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

3月31日、中6週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

4月27日、中3週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、6着に終わった。

7月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

9月1日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上500万下（小倉芝2600m 曇/重）に出走。鞍上は川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

5歳（2014年）

1月5日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1900m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3月15日、中9週で迎えた15戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた16戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1900m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、4歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

12月14日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた18戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡康太騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6歳（2015年）

1月18日、中4週で迎えた19戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1900m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート2400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

4月12日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、4歳以上500万下（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた22戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた23戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の開聞岳賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したリリーにハナ差届かず2着に甘んじた。

6月20日、中1週で迎えた24戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、なでしこ特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったキングプライドに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞の文月賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したマイネルハーシェルにアタマ差届かず2着に甘んじた。

7月19日、中1週で迎えた26戦目は、向日葵特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた27戦目は、葉月特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた28戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったダイワプロシードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で迎えた29戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた30戦目は、地方重賞の長月賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10月24日、中3週で迎えた31戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた32戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、武州和牛賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7歳（2016年）

3月24日、約4か月の休み明けで迎えた33戦目は、幸手桜のトンネル賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

4月28日、中4週で迎えた34戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のティアップセッターをクビ差振り切って久々に勝ち星を挙げた。

5月6日、連闘で迎えた35戦目は、だいこん賞（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5月31日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、あやめ賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月19日、連闘で迎えた39戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、武甲山特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた42戦目は、春日部ブルーベリー賞（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた43戦目は、こうのす花火大会賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8歳（2017年）

1月17日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた44戦目は、日本の産業育てた渋沢栄一賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋哲也騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋哲也騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋哲也騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋哲也騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた49戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた50戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、いなか寿司特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた51戦目は、フラフ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

5月14日、連闘で迎えた52戦目は、中田貴士騎手を鞍上に迎えて、アイスクリン特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月21日、連闘で迎えた53戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

5月27日、連闘で迎えた54戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

6月18日、中2週で迎えた55戦目は、祝最多勝利特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコアレスランナーを3/4馬身振り切って3勝目を奪取した。

7月2日、中1週で迎えた56戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般C1-8（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた57戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、がんばれ中田騎手特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月30日、中1週で迎えた58戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、調教師合格特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したキクノグラードを差し切れず、3馬身差の2着となった。

8月20日、中2週で迎えた59戦目は、渡辺彩夢特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入った。

9月3日、中1週で迎えた60戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月28日、中7週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた61戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた62戦目は、黒尊渓谷特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた63戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、福山競馬記念特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた64戦目は、クエ鍋特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた65戦目は、一般C2-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9歳（2018年）

1月14日、中1週で迎えた66戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

1月21日、連闘で迎えた67戦目は、浜アザミの天麩羅特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた68戦目は、ビンナガのしょうが煮特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月11日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた69戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

2月25日、中1週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた70戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1600m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3月4日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた71戦目は、頑張れ高知けいば特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた72戦目は、颯太卒業記念特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

3月25日、連闘で迎えた73戦目は、フナバシボンバー特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大澤誠志郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。