ダイワチャールズ（1996年生、母ロンドン）

ダイワチャールズ（1996年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時8歳）と交配したロンドンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は合資会社明治牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月18日、デビュー戦は池田鉄平騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/良）に出走。馬体重は434kg。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず14着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月9日、中8週で迎えた3戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着を確保した。

10月31日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた5戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

4歳（2000年）

3月19日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、中5週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で成田均騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

7月9日、中4週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で成田均騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。鞍上は6戦連続で成田均騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンファイターから9馬身差の2着となった。

9月3日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で成田均騎手（6戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボンフェムに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月23日、中2週で迎えた14戦目は、ナッキージャンプステークス（中山障害芝3210m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で成田均騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で成田均騎手（8戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。13着に終わった。