ブリリアンダンデイ（1996年生、母タイムフォーモサ）

ブリリアンダンデイ（1996年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時14歳）と交配したタイムフォーモサが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂修一。戦績は、地方47戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のトゥインクルジョッキー賞(一般C2二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元茂義一から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

宮本仁厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1998年）

9月9日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒベローチェから半馬身差の2着に敗北した。

12月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1999年）

1月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のステージロマンをクビ差制して初勝利を挙げた。

1月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキエイトに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップストロベリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップアップル賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月13日、中9週で迎えた9戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサキトップから半馬身差の2着となった。

6月1日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングスペクターに3/4馬身の差をつけて優勝

6月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田稔騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウライテンザンから1馬身半差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた12戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップミント賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月7日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップマスカット賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（11戦3勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月1日、中7週で迎えた16戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップマロン賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンミラクルをクビ差制して4勝目を手にした。

12月3日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田稔騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンバクリークからクビ差の2着に惜敗した。

12月10日、連闘で迎えた19戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（14戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

1月4日、中1週で迎えた21戦目は、5歳（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（15戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノプリティーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（16戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた23戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（17戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライアップをアタマ差制して6勝目を挙げた。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（18戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のショウフウホマレに1馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

4月11日、中3週で迎えた26戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、うしかい座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月8日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月18日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた29戦目は、一般C1十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた30戦目は、海風特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月20日、中0週で迎えた31戦目は、板橋区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では非凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた32戦目は、宮浦正行騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のリアルアビリティを半馬身振り切って優勝

9月11日、中2週で迎えた34戦目は、マーズ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた35戦目は、港区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は澤佳宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた36戦目は、神無月特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた37戦目は、ルナ特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5歳（2001年）

5月8日、約5か月半の休み明けで迎えた39戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

5月18日、中0週で迎えた40戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮浦正行騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮浦正行騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1八九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮浦正行騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた43戦目は、トゥインクルジョッキー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮浦正行騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオータムゼファーを半馬身振り切って9勝目を手に入れた。

7月23日、中1週で迎えた44戦目は、足立区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮浦正行騎手（7戦2勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮浦正行騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた46戦目は、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮浦正行騎手（9戦2勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月12日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮浦正行騎手（10戦2勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。