レガシーマインド（1986年生、母ハマノケンザン）

Legacy Mind

1986.04.10

レガシーマインド（1986年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダラノーア（当時26歳）と交配したハマノケンザンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 清志。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

大久保石松厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

7月1日、デビュー戦は内田国夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1700m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったナイスフットワークに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

7月22日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田国夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田国夫騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田国夫騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で内田国夫騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のモーニングラブに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

11月25日、中8週で迎えた6戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。