ダイワサンディ（1983年生、母メナルーキー）

ダイワサンディ（1983年6月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のサンデイクリーク（当時7歳）と交配したメナルーキーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は伊藤牧場。戦績は、中央平地14戦2勝2着1回、地方25戦7勝2着4回。1989年の東京新聞杯(G3)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1986年）

1月16日、デビュー戦は4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。鞍上は秋吉和美騎手。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミリツクに1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。

1月26日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイテイラブから1馬身差の2着に敗北した。

2月14日、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノヒリユウに1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。

3月28日、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドリツチから2馬身半差の2着に敗北した。

4月26日、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、3歳戦の白ばら特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、3歳戦の朝顔特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、3歳戦のカンナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノハイラツクスから3馬身差の2着に敗北した。

8月28日、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋吉和美騎手。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月26日、3歳戦のりんどう特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋吉和美騎手。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月10日、一般C3三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で秋吉和美騎手。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、一般C3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカシママーガレツトに1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

4歳（1987年）

1月28日、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月17日、一般C3三（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤクライクインに半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

3月9日、荻窪特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースソブリンに2馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

3月29日、池袋特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカイウンクインをハナ差制して勝利を掴んだ。

5月1日、三河島特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカイウンクインをクビ差制して勝利した。

5月21日、板橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイウンクインから1馬身差の2着に敗北した。

6月14日、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月22日、グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は久保田信之騎手。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（1988年）

2月3日、節分特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

3月2日、東雲特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、御殿山特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月12日、4歳以上900万下の北斗賞（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は塚越一弘騎手。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

6月26日、4歳以上900万下の道新スポーツ賞（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月9日、ハンデ戦で4歳以上900万下のポプラステークス（札幌ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

7月23日、ハンデ戦で4歳以上900万下の層雲峡特別（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

7月30日、4歳以上900万下のおおぞらステークス（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

9月10日、ハンデ戦で4歳以上900万下の麒麟山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月1日、ハンデ戦で4歳以上900万下の日本海ステークス（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月6日、4歳以上900万下の立冬特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

11月20日、4歳以上900万下（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたダイナバトラー決め手に屈してハナ差の2着となった。

12月10日、4歳以上900万下の清澄特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイワゲーブルを豪脚でハナ差だけ差し切って勝利を掴んだ。

6歳（1989年）

1月14日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のジャニュアリーステークス（中山芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のウメノシーボンを3/4馬身振り切って勝利を決めた。

2月5日、G3の東京新聞杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月12日、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名正義騎手。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

4月1日、5歳以上1400万下の船橋ステークス（中山芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で蛯名正義騎手。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。