ゲイリーウィンディ（1992年生、母Tap the Line）
Gaily Windy
1992.02.22
ゲイリーウィンディ（1992年2月22日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCommon Grounds（当時7歳）と交配したTap the Lineが11歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回、地方55戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の湖南賞(C3以下)。
経歴
デビュー前
富田六郎厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1995年）
9月2日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったキョウエイカラーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。
9月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、伸びてきたタケデンラブリー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
10月1日、中1週で迎えた3戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。
10月21日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（2戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小林久晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。
4歳（1996年）
6月4日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた8戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセフティーフライトから1馬身差の2着となった。
7月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドウエルに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月25日、中0週で迎えた12戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月7日、中3週で迎えた14戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田延由騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田延由騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた17戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた18戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドパワーに4馬身の差をつけて制した。
12月29日、中2週で迎えた19戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、湖南賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユージョウアトムをハナ差制して3勝目をつかんだ。
5歳（1997年）
1月8日、中0週で迎えた20戦目は、福寿草賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラナスタマオーからクビ差の2着に甘んじた。
4月13日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクリククイーンから1馬身差の2着に敗北した。
4月27日、中1週で迎えた22戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた23戦目は、獅子吼賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月27日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイトルジェンマに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月22日、中1週で迎えた26戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた27戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月3日、中3週で迎えた28戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月19日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月30日、中1週で迎えた32戦目は、C1-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1-3（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月2日、連闘で迎えた37戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月29日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた38戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
6歳（1998年）
1月25日、中3週で迎えた39戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月2日、連闘で迎えた40戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月21日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた43戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた44戦目は、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた46戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた47戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月25日、中2週で迎えた49戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月12日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月12日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月25日、中2週で迎えた54戦目は、一般C2ロ（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
7歳（1999年）
3月9日、約5か月半の休み明けで迎えた55戦目は、一般C3ハ C4イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた56戦目は、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた57戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（8戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月24日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた58戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月1日、連闘で迎えた59戦目は、一般C3ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3ハ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で森泰斗騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。