エーエヌサンデー（1998年生、母シリウスラック）

エーエヌサンデー（1998年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のカヅミネオン（当時12歳）と交配したシリウスラックが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、地方28戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

中山朝雄厩舎（中津）へ入厩。

2歳（2000年）

9月26日、デビュー戦は安東章騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（中津ダート760m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトホーマから半馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（2001年）

1月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリバークラウンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月1日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1180m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイヲノセテから1馬身差の2着に敗北した。

2月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノブライアンに2馬身半の差をつけて優勝

3月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキホマレに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月15日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームブーメランから5馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中6週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた8戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップバルーンに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で中川竜馬騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中川竜馬騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中川竜馬騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4歳（2002年）

1月4日、約4か月半の休み明けで迎えた15戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシゲルゼウスを半馬身振り切って久方ぶりの実戦を制した。

1月21日、中1週で迎えた16戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタカラタカラを3/4馬身振り切って5勝目を手に入れた。

2月2日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた19戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた20戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイヒメに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月4日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンカッタをクビ差制して勝利をモノにする

5月19日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中8週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクプリンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月18日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中4週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた26戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた27戦目は、柳井宏之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳井宏之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。