ドリームドラゴン（1987年生、母タモツフアスト）

ドリームドラゴン（1987年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時13歳）と交配したタモツフアストが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島勇。戦績は、地方17戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のアラブ3才チャンピオン。

経歴

デビュー前

木村甚太郎厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1989年）

5月31日、デビュー戦は横山克彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月13日、中8週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジオラシオンに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマカツボーイから1馬身差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーウイナーから1馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山克彦騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーウイナーに2馬身半の差をつけて制した。

3歳（1990年）

1月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で横山克彦騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトイチジヨウに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月14日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で横山克彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノキングに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で横山克彦騎手（10戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマカツボーイに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横山克彦騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、約7か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で横山克彦騎手（12戦5勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月16日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で横山克彦騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジオラシオンから4馬身差の2着となった。

4歳（1991年）

10月28日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で横山克彦騎手（14戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2 C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で横山克彦騎手（15戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月12日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C1（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で横山克彦騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。