セルリアンシリウス（2013年生、母シマノラピス）

セルリアンシリウス（2013年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋おおいぬ座α星」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時18歳）と交配したシマノラピスが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方30戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

9月6日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

3歳（2016年）

2月6日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた4戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

3月28日、中5週で迎えた5戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた6戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた8戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のピンクダイヤモンド賞（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったナチュラルウーマンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月21日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で松本剛志騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

8月27日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松本剛志騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマジックポケットに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松本剛志騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で松本剛志騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた20戦目は、希望郷いわて国体開催記念二戸市賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で松本剛志騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた21戦目は、希望郷いわて国体開催記念久慈市賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松本剛志騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松本剛志騎手（10戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で松本剛志騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で松本剛志騎手（12戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた25戦目は、キリンFIRE賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で松本剛志騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で松本剛志騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で松本剛志騎手（15戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた28戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2五（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた33戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。