セントアタック（1985年生、母ゴールデンヒロミ）

セントアタック（1985年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフアーストドーン（当時14歳）と交配したゴールデンヒロミが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方45戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年の一般C。

経歴

デビュー前

中村広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

2月28日、デビュー戦は伊藤栄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤栄騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤栄騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で伊藤栄騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤栄騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた6戦目は、石神富士雄騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は伊藤栄騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

4歳（1989年）

1月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月21日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤親司騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤親司騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤親司騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤親司騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタシバサンシローから1馬身半差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤親司騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤親司騎手（7戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタシバサンシローから半馬身差の2着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤親司騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月26日、連闘で迎えた17戦目は、中尾則行騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた18戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロスイセイから半馬身差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた19戦目は、C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後はカツニジンスキーと並んで3着同着となった。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤親司騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた27戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（13戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤親司騎手（14戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンスリージに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月15日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤親司騎手（15戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノヒロインをクビ差制して勝利を手中に収めた。

11月5日、中2週で迎えた33戦目は、鹿児島県桜島賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤親司騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤親司騎手（17戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレキサンダイブキから2馬身半差の2着となった。

12月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤親司騎手（18戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1990年）

4月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた36戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤親司騎手（19戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤親司騎手（20戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で伊藤親司騎手（21戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で伊藤親司騎手（22戦2勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた40戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で伊藤親司騎手（23戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた41戦目は、C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で伊藤親司騎手（24戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったステツプインから4馬身差の2着となった。

6月23日、中3週で迎えた42戦目は、山田保騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（25戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた44戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山田保騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた45戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（26戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウンドシグマから2馬身半差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（27戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた47戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤親司騎手（28戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイテイエクセルから半馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた48戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤親司騎手（29戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた49戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山田保騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた50戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（30戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた51戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（31戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1991年）

1月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた52戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。