キタシバサンシロー（1985年生、母スズマルミチ）

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1987年）

9月13日、デビュー戦は北村卓士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

3歳（1988年）

10月1日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、久保田敏彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田敏彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

12月19日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月26日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1989年）

1月1日、連闘で迎えた9戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレキサンダイブキからアタマ差の2着に惜敗した。

2月6日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデアーガイストから2馬身半差の2着となった。

2月12日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントアタックに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた12戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマーサクローネに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

3月5日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセントアタックに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月19日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトコーパスに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月26日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンブルーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツニジンスキーから6馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた17戦目は、C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロスイセイをハナ差制して6勝目をゲットした。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターオリビンに2馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

5月7日、連闘で迎えた19戦目は、C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（9戦5勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロスイセイから1馬身半差の2着となった。

5月27日、中2週で迎えた20戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、全九州リーディングジョッキー特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロスイセイから5馬身差の2着となった。

6月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデダンサーに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月23日、中4週で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキイチバンからハナ差の2着に甘んじた。

8月14日、中2週で迎えた23戦目は、ひまわり特別（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（12戦6勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（13戦6勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のセノエパークをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

9月17日、中1週で迎えた25戦目は、C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセノエパークに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月14日、中3週で迎えた26戦目は、西日本スポ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（14戦7勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドチヤンスからアタマ差の2着となった。

11月4日、中2週で迎えた27戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（15戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた28戦目は、スポニチ杯（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

1月2日、中3週で迎えた29戦目は、門松特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（16戦7勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（17戦7勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（18戦7勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のダッシングシグマに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（19戦8勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（4戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったボンドカーから1馬身半差の2着となった。

7月1日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（20戦8勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（21戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた36戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（22戦8勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた37戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（23戦8勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた39戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（24戦8勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中9週で迎えた40戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（25戦8勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。