ボンドカー（1985年生、母トキワターク）
Bond Car
1985.04.06
ボンドカー（1985年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリバーマーヌ（当時8歳）と交配したトキワタークが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方48戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の5歳以上C1。
経歴
デビュー前
仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
1月6日、デビュー戦は坂本勝美騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シンボリクリエンスに交わされて3馬身差の2着となった。
1月23日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
8月14日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。
10月9日、中7週で迎えた4戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
12月19日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプレスレデイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月26日、連闘で迎えた6戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハタノミスに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
4歳（1989年）
1月2日、連闘で迎えた7戦目は、門松特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高砂哲二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月23日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターマンディに3馬身の差をつけて制した。
1月30日、連闘で迎えた9戦目は、C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月11日、中1週で迎えた10戦目は、長崎県つばき賞（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月12日、中3週で迎えた11戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月18日、連闘で迎えた12戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングイーグルから2馬身差の2着に敗北した。
4月15日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は手島勝利騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングシンゲキに4馬身の差をつけて制した。
5月6日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で手島勝利騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月24日、中6週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で手島勝利騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月26日、約5か月の休養明けで迎えた16戦目は、中野博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1990年）
2月24日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正寿騎手（7戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月26日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田正寿騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のノワケターフをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
4月14日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、菜の花特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田正寿騎手（9戦3勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた23戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田正寿騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティブマッハに半馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
5月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田正寿騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒナタノハイセイコをハナ差制して7勝目を収める
5月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田正寿騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキタシバサンシローに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月1日、中4週で迎えた26戦目は、一般B（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田正寿騎手（13戦6勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月30日、中3週で迎えた27戦目は、サマーカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田正寿騎手（14戦6勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた28戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田正寿騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた29戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田正寿騎手（16戦6勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田正寿騎手（17戦6勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコロマンに3馬身の差をつけて制した。
10月14日、中2週で迎えた31戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で吉田正寿騎手（18戦7勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンユータイガーをアタマ差制して10勝目を達成した。
12月9日、中7週で迎えた32戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田正寿騎手（19戦8勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後はアタックホープと並んで1着同着となった。
12月24日、中1週で迎えた33戦目は、寒椿特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で吉田正寿騎手（20戦9勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6歳（1991年）
3月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた34戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で吉田正寿騎手（21戦9勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で吉田正寿騎手（22戦9勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月14日、中2週で迎えた36戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で吉田正寿騎手（23戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフタバヒーローに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
4月29日、中1週で迎えた37戦目は、スプリングカップ（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で吉田正寿騎手（24戦10勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた38戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で吉田正寿騎手（25戦10勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた39戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で吉田正寿騎手（26戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月8日、中5週で迎えた40戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉田正寿騎手（27戦10勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた41戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で吉田正寿騎手（28戦10勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリミツエースから3馬身差の2着となった。
8月16日、中2週で迎えた42戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で吉田正寿騎手（29戦10勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月16日、中3週で迎えた43戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 雨/重）に出走。鞍上は27戦連続で吉田正寿騎手（30戦10勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で吉田正寿騎手（31戦10勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月22日、中2週で迎えた45戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブージャズから半馬身差の2着に敗北した。
7歳（1992年）
1月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（32戦10勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月19日、中1週で迎えた47戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（33戦10勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた48戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（34戦10勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月7日、中3週で迎えた49戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正寿騎手（35戦10勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月3日、約7か月の休養明けで迎えた50戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田正寿騎手（36戦10勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた51戦目は、英彦山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田正寿騎手（37戦10勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月23日、中3週で迎えた52戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田正寿騎手（38戦10勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。