ピュアセレニティー（2016年生、母ピュアシンフォニー）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

5月17日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい5着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はクラファルコンと並んで1着同着となった。

7月17日、中5週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

9月16日、中4週で迎えた5戦目は、2歳M1のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（5戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ジーンジニーに交わされて6馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部龍騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた8戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた9戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、フロテトゥジュールにクビ差交わされて2着に惜敗した。

2月19日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 小雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

3月11日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のローリエットに1馬身半の差をつけて制した。

4月15日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

5月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦のあやめ賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい9着に敗れた。

7月4日、中7週で迎えた14戦目は、3歳戦の半夏生賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のアキロックをクビ差振り切って3勝目をマークした。

7月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、セイントビーナスに交わされて4馬身差の2着となった。

10月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、会いに来んしゃい!佐賀うまいものフェア賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて、最後は2着のニッチモサッチモをクビ差振り切って4勝目をつかんだ。

11月1日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C1ア（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

12月12日、中5週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のクリスマスはよみうりランドへ☆（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（7戦3勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

4歳（2020年）

1月9日、中3週で迎えた19戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のウインターダッシュ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

2月19日、中5週で迎えた20戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、蝋梅特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

4月1日、中5週で迎えた21戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、エイプリルスプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の葉桜特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦の馬い!いんげんを食べよう記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（8戦3勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

9月16日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた24戦目は、一般C1四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（9戦3勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた25戦目は、楽天競馬LIVEで楽しみま賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた26戦目は、豪傑賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のゴールデンオパールをクビ差振り切って5勝目を挙げた。

5歳（2021年）

1月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、双六賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

2月12日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のフェブラリーダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（12戦4勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた29戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた30戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の馬い!春到来八幡平ばっけ発売記念（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

5月7日、中6週で迎えた31戦目は、五月雨ダッシュ（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

10月12日、約5か月半の休み明けで迎えた32戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（14戦4勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた33戦目は、馬い!はつうみ卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（15戦4勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって10着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた34戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（16戦4勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。