セイントビーナス（2016年生、母セイントプラチナ）

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2018年）

10月5日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦の紅葉葵デビュー（船橋ダート1000m 小雨/重）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスウォードキングに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2019年）

4月16日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳オープンの若潮スプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のジーナフォンテン・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に敗れた。

7月15日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサンダーソニア賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピュアセレニティーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月29日、中5週で迎えた5戦目は、一般C1五六七ア（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のニッチモサッチモを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

9月26日、中3週で迎えた6戦目は、ふなばしミュージックストリート記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月1日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の一般C1ア（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本田正重騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2020年）

1月30日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、牝馬限定戦のセレーネー賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本田正重騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた9戦目は、如月スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で本田正重騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた10戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の毎日がお花見日和!HANA・BIYORIC1（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた11戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、エイプリルスプリント（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったハクユウラッキーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月4日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定戦のゴールデンスプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のボーダレスガールに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月25日、中2週で迎えた13戦目は、青葉特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦の伏姫スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた15戦目は、ベガ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦の虹色スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したノラにクビ差届かず2着となった。

10月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、薄紅葉特別（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた18戦目は、秋の山スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた19戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた20戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、雪月風花特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5歳（2021年）

1月27日、中5週で迎えた21戦目は、英俊豪傑賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた22戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

3月16日、中4週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のスペアミント賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた24戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、勇気凛凛賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた25戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、五月雨スプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したニッポンダエモンを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5月27日、中2週で迎えた26戦目は、紫電一閃賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、ヴァーゴ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（10戦1勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

9月30日、中0週で迎えた28戦目は、まつたけスプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた29戦目は、道志川特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（12戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

11月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は張田昂騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

11月19日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた31戦目は、シュラとニコのしな水大冒険!賞（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、ヘリコニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

12月20日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた33戦目は、ハンデ戦の春待月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（14戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

6歳（2022年）

2月14日、中7週で迎えた34戦目は、海神スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（15戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた35戦目は、木芽月特別（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月6日、中5週で迎えた36戦目は、勇気凛凛賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（17戦1勝）。11頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた37戦目は、アメトリンダッシュ（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（18戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では閃光の如き末脚を発揮し、3着に入った。

7月24日、約3か月半の休み明けで迎えた38戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、津田沼ダッシュ（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

8月1日、連闘で迎えた39戦目は、小林捺花騎手を鞍上に迎えて、快刀乱麻賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したマッドシェリーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

9月2日、中4週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の爽秋特別（浦和ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林捺花騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月15日、中1週で迎えた41戦目は、山紫水明賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林捺花騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月24日、中5週で迎えた42戦目は、養老渓谷スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林捺花騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

7歳（2023年）

1月1日、中9週で迎えた43戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、一富士賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた44戦目は、房総スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。