ゲイリーワイルド（1992年生、母チック）

経歴

デビュー前

4歳（1996年）

2月28日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、名古屋チャレンジカップ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は530kg。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったファイトボストンから1馬身半差の2着となった。

3月9日、中0週で迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の鳳来寺山特別（中京ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のサンエムタフネスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

9月1日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、マツパーシャンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1997年）

5月4日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のテリフィックを3/4馬身振り切って休養明け初戦を物にした。

5月29日、中3週で迎えた6戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のアサカジャジメントに1馬身3/4の差をつけて3勝目を手にした。

7月27日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた8戦目は、4歳以上900万下の噴火湾特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は横山賀一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6歳（1998年）

1月24日、約6か月の休養明けで迎えた9戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の頌春賞（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた10戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の大和特別（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入った。

3月7日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の讃岐特別（阪神ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。最後は一杯になって14着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた12戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の伊丹特別（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

7歳（1999年）

10月4日、約18か月半の休養明けで迎えた13戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、オパール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、トパーズ特別（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、トパーズ特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた18戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（上山ダート1700m 雪/不良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

8歳（2000年）

7月4日、約7か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般B2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた20戦目は、一般A3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンダンサンゴに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラッシュをハナ差制して1着ゴールを果たした。

9月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮﨑謙一騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーガールから半馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮﨑謙一騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカイジェニーをアタマ差制して勝利を手中に収めた。

11月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宮﨑謙一騎手（12戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のマインパークに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月5日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮﨑謙一騎手（13戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9歳（2001年）

5月20日、約5か月半の休養明けで迎えた29戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮﨑謙一騎手（14戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮﨑謙一騎手（15戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた31戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた32戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリーベルタースをハナ差制して優勝

7月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスオペラから2馬身差の2着となった。

8月14日、中1週で迎えた35戦目は、庄内平野特別（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた37戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般C4ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた39戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月9日、中5週で迎えた40戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。