カスガマドンナ（1991年生、母カスガサンマン）

カスガマドンナ（1991年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時10歳）と交配したカスガサンマンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）宇南山牧場。戦績は、地方19戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のしらゆり特別。

経歴

デビュー前

佐藤英一厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1993年）

8月16日、デビュー戦は千場俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート750m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツケンイナズマをクビ差制して初白星を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月27日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千場俊彦騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラニューホープからクビ差の2着に甘んじた。

12月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で千場俊彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1994年）

4月17日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千場俊彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で千場俊彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で千場俊彦騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパディーワンから2馬身半差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で千場俊彦騎手（11戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で千場俊彦騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバートイチフジから2馬身半差の2着に敗北した。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で千場俊彦騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバートイチフジからクビ差の2着となった。

7月26日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で千場俊彦騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパディーワンから2馬身半差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で千場俊彦騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のしらゆり特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で千場俊彦騎手（16戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウメイカに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月25日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、3歳戦の黄菊特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で千場俊彦騎手（17戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた19戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で千場俊彦騎手（18戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。