トラハト（2018年生、母クロスザレイチェル）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

7月11日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

10月31日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

11月8日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月18日、中5週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったアビースマイルにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のファンスマイルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2021年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアリッサム特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

3月23日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の卯月特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の能登禄剛崎賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったサンジョルディに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月25日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

9月22日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

4歳（2022年）

1月20日、中3週で迎えた18戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた19戦目は、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、デルマジザイに交わされて5馬身差の2着となった。

3月15日、中2週で迎えた20戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4月28日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた21戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3二三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた23戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた25戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた26戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のワンダーニメンソウに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

9月23日、中2週で迎えた27戦目は、朝露特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた28戦目は、農業遺産落ち葉堆肥農法の三芳町賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

5歳（2023年）

2月16日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。