サンライズドラゴン（1991年生、母クリスタルハート）

サンライズドラゴン（1991年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のチユウオーリーガル（当時11歳）と交配したクリスタルハートが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害1戦0勝、地方10戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年の霜月特別。

経歴

デビュー前

後條雄作厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1993年）

4月28日、デビュー戦は柳沢好美騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーダマリアから4馬身差の2着となった。

7月6日、中9週で迎えた2戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柳沢好美騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったコノミセイコーから半馬身差の2着に敗北した。

7月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柳沢好美騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャークポイントからアタマ差の2着に甘んじた。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柳沢好美騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアリーナホースに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柳沢好美騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1100m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスガノオージをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

9月9日、中0週で迎えた7戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1100m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のジュニアカップ（札幌(地)ダート1100m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月26日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた9戦目は、3歳（帯広ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の霜月特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシーダマリアに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月18日、中5週で迎えた11戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の千両賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

3歳（1994年）

1月8日、中2週で迎えた12戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の福寿草特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた13戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の白梅賞（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた14戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた16戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた17戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石橋守騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた19戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石橋守騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。