ユキノフクノカミ（1996年生、母ツジノビューティ）

ユキノフクノカミ（1996年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時9歳）と交配したツジノビューティが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、地方10戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

鈴木英二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

4月30日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月2日、中4週で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマツネホープから4馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルローレルからクビ差の2着に甘んじた。

7月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツゴールドに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月3日、中6週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノモンスターに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

10月8日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は千葉津代士騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月2日、中5週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1999年）

3月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

4月26日、中6週で迎えた10戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。