ロクスマリアンヌ（2019年生、母スマイルアン）

経歴

デビュー前

3歳（2022年）

7月11日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、かなりのハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月18日、中9週で迎えた2戦目は、3歳戦の37.5万円以下（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリスピノに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の文の京賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2023年）

1月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

2月21日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた5戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着に入った。

3月7日、中1週で迎えた6戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

3月28日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったキタサンユニゾンにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

8月4日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、ミドルペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のトニージャスティスに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

9月18日、中4週で迎えた10戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったタバルアに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（9戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったコパノモンタナに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

5歳（2024年）

2月27日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（10戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田凌騎手（11戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた14戦目は、C2十四十五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤田凌騎手（12戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十三十四十五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤田凌騎手（13戦2勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十四十五十六（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で藤田凌騎手（14戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ケイアイバザラにアタマ差交わされて2着に惜敗した。