ビッグダイヤ（2000年生、母フィラストリート）

ビッグダイヤ（2000年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ダイヤモンド」。毛色は鹿毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時14歳）と交配したフィラストリートが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

中尾謙太郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

8月17日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

10月19日、中8週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 雨/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るマチカネマスラオを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳500万下の赤松賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。