カサーレ（2015年生、母ミルフィアタッチ）

経歴

デビュー前

2歳（2017年）

9月30日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

10月29日、中3週で迎えた2戦目は、V.シュミノー騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

3歳（2018年）

1月27日、中8週で迎えた4戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

7月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

11月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、恭代お母さん感謝特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったエアオブザドラゴンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた10戦目は、騎手の方々感謝特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったゴーストバローズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた11戦目は、大晦日も夜さ恋ナイター特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月8日、連闘で迎えた12戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のネオヴァリアントに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月11日、中1週で迎えた15戦目は、サザンカ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブチャコに6馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月3日、中1週で迎えた17戦目は、頑張れ高知けいば特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、伸びてきたトラストエンジェル決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

3月10日、連闘で迎えた18戦目は、TERU社長特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた19戦目は、春分特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったトラストエンジェルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中3週で迎えた20戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた21戦目は、森崎敬将誕生日特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で永森大智騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したジャストフォーユーを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた22戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、祝!別府教祖様特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったアワジノルーキーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月19日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2ロ C3ハ（高知ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた24戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のセレニティフレアに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2020年）

1月11日、約6か月半の休養明けで迎えた26戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。

4月11日、約3か月の休養明けで迎えた27戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラスの桑折特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた28戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（福島芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のナンヨーマーズをクビ差振り切って4勝目を手にした。

7月4日、中8週で迎えた29戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの松島特別（福島芝1800m 曇/重）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月16日、中5週で迎えた30戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの三面川特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた31戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの西海賞（小倉芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた32戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラスの夕月特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。

11月29日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

12月19日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた34戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（中山芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

6歳（2021年）

3月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラス（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は団野大成騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は一杯になって6着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた36戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの四国新聞杯（阪神芝2000m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月23日、中7週で迎えた37戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの御在所特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

6月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた38戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのHTB賞（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

6月27日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた39戦目は、3歳以上2勝クラスのライラック賞（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は川又賢治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた40戦目は、3歳以上2勝クラスの藻岩山特別（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上2勝クラスの釧路湿原特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は川又賢治騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月11日、約3か月の休み明けで迎えた42戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上2勝クラス（中山芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7歳（2022年）

2月13日、中8週で迎えた43戦目は、牝馬限定の4歳以上2勝クラスの太宰府特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は川又賢治騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

2022年2月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。